何かを乗り越えよう
頑張ってこの山を越えていこう
と思っていても
実はそこには乗り越える山すらない、かもしれない。
乗り越えなきゃいけない大きな山と思っていたら
なんのことはない
自分がしゃがんでいたり
這いつくばっていて
ただ見上げて大きな山にしていただけだったり。
そこに本当に越えなきゃいけないものがあるのか。
山はあるのか。
頑張らなきゃいけないのか。
ただ自分の佇まいをなおすだけで
済んでしまうかもしれない。
その方がずっと楽。
案外
そんなことばっかりかもしれない。
「仕事の結果に欲望も嫌悪もいだかぬ人は
常に離欲・放棄を行じているのだ
その人は あらゆる二次元対立を超えて
容易に物質界の鎖をたち完全な自由を得る」
前から何度も読んでいる本。
神の詩 バガヴァッド・ギーター
今日何気なく開いたページにはこんなこと。
これからもずっと
何度も何度も読みたい本のひとつ。
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