プロフィール

はり灸マッサージ師 ヨガインストラクター 分子栄養学カウンセラー 桜井 くみ 作業机にあるものを綴っていくブログ(2015.8〜)

2015年9月16日水曜日

秋の果実

今年は暑い日が続くと思ったら
急に涼しくなって
カラダが追いつきません。

最近
親戚から梨が届いて
なおさら
夏も終わりだなー
って感じ。











東洋医学では
夏は熱が体内にこもらないように
外へ外へと発散しようとして
冬は熱が体外に逃げないように
内へ内へとため込もうとする

そんな風に
季節の変化とともに
カラダの中の流れも変化する
と考えます。

季節もカラダも心も
ずっと一定じゃない
って考え。


秋は
外へ外へ、から
内へ内へ
の変換する時期。

陰陽でいえば
陽から陰へ
変わる時期。

今年のように
季節の変わりが急激だと
大変です。


体内のこもった余分な熱を
しっかり出し切って
冬仕様のカラダに変わっていかないと
喉が痛くなったり咳が出たり
風邪をひきやすくなったりします。


東洋医学でみる
秋にたくさんでてくる果実は
そんなカラダの余分な熱を抑えて
カラダの乾燥を潤してくれる
と考えています。

その時期
旬を迎えるものには
その時のカラダに必要な効能を
ちゃんと備えてくれたりします。


そういう
四季とともに
カラダも食事も変化しながら
健康を保とうとする
東洋医学、薬膳
というものがなんか好き。

だから
長いこと携わっていられんだけど。

でも何事も
過ぎたるは なお及ばざる如し
東洋医学的にも
今の栄養学的にも
食べ過ぎれば毒です。

何事もバランス

こういう
適当でアバウトな
東洋医学の考え方も
結構好き。


9月23日は秋分の日。
昼と夜が同じ長さの日。
陰と陽のバランスが整う日。

ほんとに
もう夏も終わりでちょっと寂しい。



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